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島津雨でよかった〜

島津雨でよかった〜

こんにちは。皆様どのようにお過ごしになられてますか。

先日、私は久方ぶりに結婚式に出席しました。

ここ数年なかなか結婚式の開催も難しい雰囲気でしたが、

やっぱり新郎新婦の初々しい姿を見るのは、気持ちのいいもんですね。

 

友人たちとも久しぶりの再会に、ある意味で同窓会を楽しんでいました。

余興では演舞などもあり、鹿児島ならではのおはら節も会場全体に響き渡り列席者たちはここ数年の我慢に我慢を重ねた日頃のうっぷんを晴らすかのように着物を着た踊り子さんたちと一緒になって踊っていました。

もちろん私もその輪に混ざり、最後には新郎の胴上げをしました。

昨日は雨の中での披露宴で、鹿児島には薩摩雨?いや「島津雨」という言葉があるそうです。

その「島津雨」の由来となったのが、薩摩藩の初代、島津忠久だそうです。

忠久は鎌倉幕府を開いた源頼朝の子孫と言われていて、

その忠久が雨の日に生まれた伝説にちなんで「雨は吉兆」という言葉が広まり、雨の日には「あいにくの雨ですね〜」ではなく

「島津雨でよかったですね〜」

と考えるのが鹿児島流だと、昨日の結婚式での踊り子さんが言ってました!

そろそろ梅雨入りしそうな鹿児島市ですが、たまには「島津雨でよかった〜」という気持ちで過ごしてみるのもいいものですね。