売るか貸すか悩まれている方へ「資産運用」
- TOP
- 売るか貸すか悩まれている方へ「資産運用」
不動産の活用法が決まっていない方へ
所有しているものの、どのように活用すればいいのかわからない不動産をお持ちではありませんか? 親族から相続したものの遠方であったり多忙であったりで活用できていない不動産を抱えているという方も少なくはありません。不動産は大切な資産であり、活用できていないのは損失だと言い換えることもできるでしょう。
鹿児島市のMBC不動産では、不動産の使い方にお悩みの方に最適な活用方法のアドバイスも行っています。ぜひお気軽にご相談ください。
こんな悩みありませんか?
- 不動産運用で収益を得たいものの何をすればいいのかわからない
- 不動産を運用するメリットやデメリットについて知りたい
- 不動産運用によってお金以外に得られるものを知りたい
不動産の資産運用とは
「資産運用」という言葉を聞いて、どんなことを想像するでしょうか? 資産運用とは持っている資産を活用して金銭的なメリットを得るものです。株や証券などの取引を想像する方もいらっしゃるかもしれませんが、不動産も立派な「資産」であり、運用の対象です。
不動産を活用した資産運用としてわかりやすい例は、マンションやアパートなどの経営者です。持っている不動産を賃貸物件として活用することで利益を得ます。ただ賃貸に出すだけでなく、相続税対策にしたり、売却して利益を得たりという使い方もあります。
そう考えると不動産の資産運用はメリットが多いように感じられますが、実際には賃貸物件も入居者がいなければ利益は得られませんので、よく考えて開始することが大切です。
資産運用の3つの方法
その1.賃貸して継続的な家賃収入を得る
所有している不動産を貸すことで、家賃として現金収入を得る方法です。不動産による資産運用としてはメジャーな方法であり、満室でうまく回すことができれば継続して安定した収入が得られるというメリットがあります。
当然ながら借主がいなければ賃貸による収入は得られませんので、空室率を低くするための対策が必要になりますし、借主を確保するために家賃を下げる必要も出てくるかもしれません。
その2.不動産を売り、売却金を得る
所有しているマンションやアパートを売却することで、まとまった現金収入を得る方法です。賃貸による収入のように継続して収益が得られるわけではありませんが、空室ばかりで収入が得られないリスクも考えると確実な方法だということもできます。
マンションや戸建てといった物件の価値は、時間が経てば経つほど低下していきます。売却するのであれば、思い切って早めに動くことが成功のコツだと言えるでしょう。
その3.売却金で運用益を得る
不動産を売却して得た収益を株や投資信託、外貨などに変えて、配当金や分配金などの収入を得る方法です。不動産は大切な資産ではありますが、価値の低下などリスクも多々あります。この方法であれば不動産を持ち続けるリスクを減らせるというメリットがあります。
さらにリスクを減らすのであれば、投資する資産を分散するという方法もおすすめです。「不動産による資産運用」とは言えませんが、より安全な方法だと言えるでしょう。
不動産運用をおすすめするケース
不動産を所有しているだけでは税金などによってお金が出ていくだけですが、上手に活用すれば収益を上げることも可能です。不動産運用は、以下のようなケースで特におすすめです。
年金の代わりに
不動産を活用すると、アパートやマンションなどの賃貸物件から安定した収益を得ることができます。公的年金は今後も減っていくことが予想できますので、老後のことまで考えて安定収益を得る方法として不動産活用はおすすめできます。
インフレ対策に
物価が上昇していくことを「インフレ」と言いますが、インフレになることで金銭的な弱者が増えることが予想されます。不動産運用をすると物価だけでなく土地の価格も上がるため、不動産の売却や家賃の値上げによってインフレ対策をすることが可能です。
節税対策に
資産として活用できていない不動産を賃貸物件などとして活用できると、固定資産税を軽減することができます。利用方法によっては高い節税効果が期待できます。
不動産を持っているという安心に
不動産を資産として持ち続けるという方法です。自分が活用するだけでなく次代へも継承させていくためには適切な活用方法を考えることが大切です。不動産を活用できれば、メリットのない不動産を残して次代に負担をかけてしまうこともなくなります。
安定した資産運用のポイント
資産運用は、安定して長期的に続けることで大きな利益につながっていきます。そして、資産運用を安定させるためは、大切なポイントがあります。
長期的な視点
現在だけを見るのではなく、数年後・数十年後までを見据えて資産運用をしていきましょう。元本に利子がついた金額に、さらに利子がついていく計算方法を「複利」と言いますが、複利を活用できるように長期的に考えて運用していくことが大切です。
投資を分散する
一か所にだけ投資した場合、うまくいった場合のリターンは大きくなりますが、その一か所がダメだった場合のリスクも大きくなります。可能な限りリスクを少なくするために大切なのが、投資先を分散することです。
リスクに備える
どんな資産運用方法でも、必ずリスクは存在します。たとえば、大きな社会的な問題によって価格が急落するなど、よくある話です。こうしたリスクについて前もって学んでおき、アクシデントが起こったときでも冷静に行動できるようにすることで安全性は高まります。
経済を学ぶ
不動産を運用する際にもっとも重要になるのが、経済の動きを把握しておくことです。経済の動きはそのまま不動産の価値にも影響を与えるからです。国が行っている景気対策なども不動産の価値に大きく影響を与える可能性がありますので、チェックしておきましょう。
不動産運用を行うことのリスク
不動産の運用はメリットだけでなく、決して小さくはないリスクも存在します。賃貸物件で言えば空室が増えたり、物件が老朽化したりといったこともリスクのひとつです。運用を成功させるためにも、リスクについて知っておきましょう。
空き室に対するリスク
マンションやアパートなどの賃貸物件は、常に満室であれば安定した収益が得られますが、そのためには空室対策をはじめとした対策が必要です。そもそも人口が減少してきている現代において、満室の状態を維持するのは困難です。空室対策としては、建物のメンテナンスやリフォームなどが考えられます。
金利に関するリスク
不動産を購入するには、ほとんどの場合ローンで支払うことになります。固定金利であればいいのですが、変動金利の場合には金利が上がってしまうことで支払いが難しくなるというリスクも考慮する必要があります。