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お風呂のおはなし
最近までは、気温が25度を超える夏日が続いていましたが、
我が家のバルコニーでは、
そんな中、私はといえば、
寒暖差が大きく体調の優れないときは、温泉(風呂)に限ります。
風呂の歴史をたどれば、
人々が首までお湯につかるようになったのは、江戸時代(慶長)
江戸時代の風呂といえば「銭湯」が主流でしたが、
ところで風呂のチャンピオンといえば、五右衛門風呂でしょうか?
私が育ったところ(枕崎)では、
鉄の風呂釜にいっぱいの水を張り、
また、なんせ浴槽は熱せられた鉄の釜です。
今のエコキュートの風呂とは違い、時間と手間がかかった分、
よく耳にした「もらい湯」という言葉も今や死語ですが、
風呂のある家に、もらいに行く「もらい湯」も多かったのです。
このごろ、無性に五右衛門風呂が懐かしくなる時があります。
あの頃は、何をするにも手間と時間のかかる時代でしたが、
こんなことを言うのも、また歳のせいでしょうか?(昭和オヤジ)